旅-TABI

旅行・観光で役立つ情報を発信するブログです

寒い?暑い?フランス旅行に持っていく持ち物(服装)は?

フランス旅行には一体「どんな服装で行けば良いのか?」「どんな洋服を持って行けば良いのか?」迷うところでもあります。フランスの気温は昼間と夜で10℃近くも幅があり日本とは感覚が違います。

現地のパリっ子達にもファッションにバラツキがあり、長袖であったり半袖であったり、色んな格好の人が街を歩いています。フランス(パリ)観光の参考となるようにこの記事では、「どんな服装をすれば良いのか?」と過去5年間(2012〜2017年)の最高・最低気温(月別)を気象庁のデータから平均化してグラフにしておきます。参考となれば幸いです。

フランス(パリ)の平均最高・最低気温と降水量データ

フランスでは1日の気温が1番高くなるのは夕方4時〜5時頃です。基本的に日本より日が長く、夏場は9時頃まで明るい。寒くなるのは日が落ちてからなので、朝晩は寒い(冷え込む)と考えて下さい。(夏なら涼しいかな)

【フランス(パリ)の平均気温・降水量データ】

(過去5年平均)雨量・最高、最低気温      
  平均雨量(ミリ) 最高気温(℃) 最低気温(℃)
1月 42.60 7.0 1.8
2月 48.80 8.6 2.4
3月 48.80 12.2 3.7
4月 37.80 16.0 5.8
5月 93.00 18.7 9.3
6月 66.00 22.4 12.9
7月 31.20 24.7 15.2
8月 48.00 25.7 14.3
9月 44.60 21.8 11.7
10月 52.40 16.6 9.1
11月 58.60 11.3 5.9
12月 48.40 8.9 3.3

↑過去5年間の気温を気象庁のデータベースから筆者が平均化した数値です。下はそれをグラフ化したもの。

【フランス(パリ)平均気温・降水量グラフ】

フランス(パリ)平均気温・降水量グラフデータ

最高気温を見ていただくとわかる通り、5月〜9月は暖かくなっていますが最低気温を見るとかなり落ち込んでいます。これは日が落ちた夜や明け方、朝は冷え込むと考えて下さい。日中は徐々に気温が上がっていき、夕方4時頃には気温がMAXになるという感じです。

夏場でも夜はひんやり涼しいのです。その為、フランスにはクーラー(冷房)の無い家庭が多い。

観光スタイルで服装を選ぶ!

あなたがもし、夜は夜景、朝は早起きしてマルシェ(朝市)に行く等、冷え込む時間帯に外出が多い観光スタイルであれば日本から持っていく荷物は寒さ対策を考えなければならないでしょう。「これぐらいの気温は大丈夫!」と、寒さに強い方であれば問題ないかな。

気温別の服装

参考になる情報を見つけたので置いときます。

25℃以上…半袖シャツ
日向では暑く、少し歩くと汗ばんでしまう事も。半袖が快適に感じられます。
25℃未満…長袖シャツ
ちょっぴり風が涼しく感じられて、長袖シャツがあると安心です。
20℃未満…カーディガン
長そでシャツの上にベストや薄手のカーディガンなど、羽織るものが活躍。
16℃未満…セーター
日向では暖かさを感じるくらい。ふんわりセーターで身軽にお出かけ。

↓天気別の組み合わせ例
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(薄手)
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ジャケット
12℃未満…トレンチコート
風が吹くと体が冷えてしまいそう。風を通さないコートで防寒を。

↓天気別の組み合わせ例
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ベスト、トレンチコート
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(厚手)、トレンチコート
8℃未満…冬物コート
まだまだ「冬」を感じる冷たい空気から、厚手のコートでシッカリ体を守ろう。

↓天気別の組み合わせ例
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ベスト、冬物コート
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(厚手)、冬物コート
5℃未満…ダウンコート
手袋や耳あてで肌という肌をしっかりガード。ダウンなど最大級の防寒対策を。

↓天気別の組み合わせ例
晴れの場合
・セーター(薄手)、ダウン
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(薄手)、ダウン

[引用:もう失敗しない!?服装と気温の関係をチェック - ウェザーニュース]

夏以外は寒くなった時のために羽織るもの(カーディガン、シャツ、ジャケット、パーカー等)を持っていたら便利。10℃以下になるようであればコートが必要。私が観光したのは5月ですが、午前中は肌寒かったのでジャケットを着て、夕方は暑かったので長袖の薄手のシャツになった。

目立つファッションは控えるべき?

折角おフランスに旅行なのでオシャレにしたい気持ちは分かりますが、フランスは観光客狙いのスリが多いところでも有名。あまりにもキメちゃうと逆に目立ってしまい、スリ集団に狙われる可能性が高くなる事も無きにしも非ず。

周りに溶け込むような普通のファッションが安全です。

スマホの天気予報アプリで事前に気温をチェック!

出発する前からスマホ(iPhone)に標準で入っている「天気アプリ」でパリの気温をチェックして置いた方が良いですよ。

一週間の予報が見れるので持っていく洋服の準備がし易く、「何曜日にあれを着よう!」「これを着よう!」等の予定を立てやすい。

関連記事:

▶︎フランス旅行予定者必見!フランスの歩き方 - 旅-TABI

【このブログ・プライバシーポリシーについて】

当ブログではグーグルアドセンスやamazonアソシエイトプログラム、A8ネット等の広告を使用しています。最適な広告を表示するため広告配信事業者がユーザーのcookieを参照します。